SSブログ

前谷/檜峠の旧道・続 [山小屋2014]

前谷/檜峠の旧道 ・続
2014/11/5 

前谷~檜峠の旧道の谷筋道を茶屋峠まで来ましたが、此処からは稜線に沿って積雪期に問題のないルートを歩きます。

茶屋峠から一旦下る
DSC05183.jpg
DSC05184.jpg
古道の跡がまだまだ残っています
DSC05187.jpg
DSC05188.jpg
DSC05191.jpg

珍しい杉林の間を登る・・・
DSC05194.jpg
DSC05195.jpg

沢を渡り・・・・
DSC05196.jpg
少し山道らしく・・・・・
DSC05199.jpg
が、その落葉の下には古道が残っています
DSC05200.jpg

中学生たちが補修していますが・・・
DSC05202.jpg
今年の大雨で流されています
DSC05203.jpg
DSC05208.jpg

遠くの大日ヶ岳の東尾根が見えます
DSC05210.jpg

更に登って行きます
DSC05211.jpg
DSC05215.jpg
DSC05218.jpg
中の峠
DSC05219.jpg

此処から一旦下り
DSC05221.jpg
DSC05222.jpg
DSC05224.jpg
大きな沢に・・・
従来は橋があったのでしょうが、いま石伝いに渡ります・・・・
DSC05225.jpg
一部崩れはありますが、
整地された道が続きます
DSC05227.jpg
DSC05230.jpg
DSC05231.jpg

旧道に建つ毘沙門岳への登山道の道標   ・・・新檜峠~旧毘沙門岳登山口の登山道の道標
DSC05234.jpg
旧道を利用した登山道・・・
DSC05235.jpg
新毘沙門岳登山口への登山道は出来立てです
DSC05236.jpg
草は茂っていますが、
本来の前谷/旧檜峠の旧道
DSC05238.jpg
そこを登ったところに旧檜峠があります
    倒れた道標は「旧道 白山信仰登拝歴史街道」
    古びた道標は「白鳥中学校統合30周年記念歴史街道整備活動  平成5年10月17日」
DSC05239.jpg
DSC05242.jpg
この旧檜峠からの高鷲山
DSC05241.jpg

元々はこの旧道を使い石徹白へ行き来する道でしたが、その道を横切る形でゴルフ場の道路が造成され、石徹白側への下り道は無視され潰されました。
それで、前谷の里から登ってきた人はゴルフ場への道を通らざるを得ませんが、現在、この道路の先には「登山者と登山者の車は入場禁止」の表示がされています。 地元の人は通ってもよいと理解しています。

そんな理由で新檜峠にはこんな登山道口の道標が出来ました
DSC05245.jpg
DSC05246.jpg

その横にはこの檜峠の歴史・白山美濃禅定道を示す修験者の石像が立っています。
何故か、それを邪魔する思慮無き看板が立っていますが・・・。

   ☆    ☆
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

秋の前谷~檜峠・旧道 [山小屋2014]

秋の前谷~檜峠・旧道
   2014/11/5

この旧道は元は前谷の里と石徹白の里とを結ぶ幹線でした。
山小屋が出来たころは、新道(現県道)は砂利道で、自動車はまだまだ普及していませんし、バスだけの道で、人は通勤通学にもこの旧道を使っていました。 (県道のバスは当時から現在も朝昼晩1本だけです)

近くの”檜茶屋”のオヤジさんから「この前でも熊が出て、前谷の里にスピーカーで広報されたよ」と脅されてきました。 が、笹道でもないので旧道を使って檜峠へ向かいます。

県道から棚田経由の旧道への道 H580m
DSC05140.jpg
入口は左下の”ひのきはし”の近く
DSC05141.jpg
この道は棚田への道ですので舗装されています
DSC05142.jpg
日本棚田100選の一つ「正ヶ洞の棚田」
DSC05144.jpg
DSC05145.jpg
上の方は耕作放棄地が増えてきているようです
DSC05146.jpg
前谷の里から直接入る人道とこの道との合流ポイントから旧道らしさが現れます
DSC05147.jpg
DSC05148.jpg
DSC05149.jpg
玉石の古道?に落ち葉が
DSC05152.jpg
前谷床並社跡の古木トチノキ
DSC05155.jpg
古道が続く
DSC05156.jpg
DSC05157.jpg
DSC05160.jpg
古道の玉石の間にも草が・・・    最近歩いた跡がない???
DSC05161.jpg

一部は丸太や角材で道を整備されていますが、
これは「白鳥町中学校統合30周年記念歴史街道整備活動 H5.10.17 ]で整備されたもの・・・
DSC05162.jpg
DSC05163.jpg
今年の大雨で一部崩れているところがあります。
それよりも、折角の道に人の歩いた跡がないのは寂しいですね。

谷道を登り詰め、稜線に出てくると雰囲気が変わってきます
DSC05164.jpg
DSC05165.jpg
稜線上からは紅葉が全面に現れます
DSC05167.jpg
少し登ると
DSC05168.jpg
樹間からアラクラの滝が垣間見えます・・・   落葉すると3段の滝が見えます
DSC05169.jpg
紅葉の樹林帯を歩きます
DSC05170.jpg
DSC05173.jpg
DSC05174.jpg
DSC05175.jpg
DSC05176.jpg
DSC05178.jpg
稜線を登り詰めると 茶屋峠 
DSC05179.jpg
何時の頃から人々の往来を見つめてこられたのでしょうか・・・・・
DSC05182.jpg
合掌!

  ☆     ☆


タグ:旧道 前谷 檜峠
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

阿弥陀ヶ滝 [山小屋2014]

阿弥陀ヶ滝  2014/11/5

霧ヶ滝の壁からは先ず前谷渓谷に沿って遡ります。

前谷渓谷は魚返り渓谷とも称され詰めれば大日ヶ岳ですが、道はなく沢登で滝が連続するようです。
古い観光用のコンクリート製の手摺などもあり、当初は観光ルートであったと思われますが、現在はその面影はありません。

県道は前谷橋の上から前谷川を眺めますが、
今年は紅葉が未だ?過ぎ去った?
DSC05020.jpg
橋から直接は渓谷沿いの道はありません。 近くの林道を遡ります。
林道の一番奥から
DSC05062.jpg
DSC05065.jpg
DSC05066.jpg
DSC05068.jpg

更に県道を下り、
県道から望める阿弥陀ヶ滝
DSC05081.jpg
DSC05082.jpg

更に ハートピア四季
DSC05085.jpg

江戸時代の浮世絵にも描かれている阿弥陀ヶ滝へ
DSC05086.jpg
DSC05087.jpg
五竜ヶ滝  ・・・・5段の滝
DSC05091.jpg
少し進むと
阿弥陀ヶ滝
DSC05097.jpg
DSC05095.jpg
DSC05098.jpg
DSC05100.jpg

更に滝に近づくと・・・
DSC05103.jpg
DSC05106.jpg
DSC05110.jpg
更に壁に近づくと・・・・修業の場??
DSC05115.jpg
DSC05118.jpg
少し高台に登って滝壺を望みます
DSC05121.jpg
DSC05122.jpg

周遊路を通って下ります
DSC05125.jpg
滝川となって流れ落ちます
DSC05133.jpg

滝川は前谷川に合流し流れる
DSC05135.jpg
DSC05137.jpg
DSC05138.jpg
ひのきばし 上から
DSC05139.jpg
ここから少し下ると前谷の里に入ります。

   ☆     ☆





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

霧ヶ滝の壁 [山小屋2014]

霧ヶ滝の壁
  2014/11/5

霧ヶ滝の壁に朝日が当たる紅葉を眺めに檜峠から県道R314を歩いて下ります。

檜峠近くから H960m ・・・・大日ヶ岳の1350mポイントが見えます
DSC04956.jpg
毘沙門岳方面
DSC04961.jpg
DSC04963.jpg
DSC04967.jpg
天狗落しの壁の最上部のヘアピンカーブの手前
DSC04970.jpg

最上部からの展望  H830m
DSC04978.jpg

最上部のヘアピンカーブ
DSC04980.jpg
次のヘアピンカーブ
DSC04981.jpg
壁の中段から   ・・・・この壁を唱和34年に開通させた・・・
DSC04983.jpg
最難関の壁はスノーシェッド
DSC04987.jpg

大日ヶ岳の東尾根の紅葉は?
DSC04976.jpg
DSC04977.jpg

県道R314の難関ヵ所がなくしたスノーシェッド
DSC04995.jpg

出た処が霧ヶ滝
道路からまじかに見えた虹
DSC04998.jpg
で、滝の真下に行くと・・・・
滝の紅葉は見えますが、虹は見えなくなります
DSC05000.jpg

太陽の位置の関係ですね、
少し離れると虹が見えます
DSC05014.jpg
DSC05002.jpg
DSC05004.jpg
DSC05009.jpg
DSC05010.jpg
DSC05012.jpg

更に県道を下ると・・・・
霞ヶ滝
DSC05016.jpg
DSC05017.jpg

更に下って、対岸H710m から霧ヶ滝の壁の紅葉を楽しみます。
DSC05053.jpg
DSC05044.jpg
僅かにですが「虹」が見えます
DSC05043.jpg
DSC05047.jpg

    ☆     ☆
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

水後山・展望 [山小屋2014]

水後山からの展望
  2014/11/4

白山の南端に位置する大日ヶ岳H1709m から鎌ヶ峰H1686m 、ここ水後山H1559m 、檜峠H980m 、さらに毘沙門岳H1386m へと続く西尾根は近くの高鷲山から続く日本の大分水嶺を構成しています。

その水後山・山頂からの展望です・・・ 

鎌ヶ峰への稜線     ・・・・大日ヶ岳は雲の中
DSC04740.jpg
鎌ヶ峰の山頂と岩壁
DSC04737.jpg
水後山からの稜線は笹は白くなっている・・・
DSC04739.jpg
笹の残雪でスッパッツの上のズボンまで濡れてしまいます。
オーバズボンを持ってきていないので、今回はここ水後山で撤退です。

大日ヶ岳の東尾根
高度の高い位置では樹木は完全に落葉しています
DSC04771.jpg
水後山より低い標高では少し紅葉が残っている??
DSC04743.jpg
DSC04744.jpg
DSC04746.jpg
DSC04747.jpg
DSC04748.jpg
DSC04749.jpg

時間が経ち、少し下ってくると雪も少なくなってきます
DSC04775.jpg
DSC04751.jpg

川霧のある長良川沿いの白鳥・・・
DSC04752.jpg
DSC04742.jpg

石徹白の里   ・・・・遠方に荒島岳も
DSC04779.jpg
DSC04805.jpg

野伏岳
DSC04785.jpg
樹木は落葉しているが、既に新芽が出ている
DSC04787.jpg
現在のブナの大木
DSC04789.jpg

大日ヶ岳が雲から出てきた
後大日、大日ヶ岳、前大日
DSC04790.jpg
大日ヶ岳
DSC04798.jpg

   ☆     ☆
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行