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集成木材 [近郊2023]

新しい材木・集成材
  2023/5/16

服部緑地公園のスポーツ広場の外周道の横のコンクリート製の休憩所が更新されました。

新しい休憩所は 新集成材製建築です
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空いているテーブルに席を確保し・・・
テーブルも椅子も同じ木材
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年増の男女が各テーブルに一人一人に分かれて本を読んでおられました。 
携帯ではありません!

柱の板材は・・・・
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集成材は均一の厚さの材木を接着して、必要な厚さ、広さの木材に整形したもので、建築基準法でも使用が認可されています。

接合部は・・・    標準化されているようです
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やむを得ず、倒木から山小屋を守るために周辺の20mの植林を伐採しましたが、その際に業者から聞いた話は ”最近、材木の需要形態が変わってしまった” と。  

現在の新築住宅に使われる材木は 集成材が主体で、小径の原木であれ、大径の原木であれ、価値に余り差が無い。 集成材に使われる原木は、余り径に関係ない。 戦後に国の施策で植えた植林が現在では径が50~60cmにもなり、十分に育った杉材が林業で生計できる適正な価格で出荷できていない??  

戦後に植林された国産材の原木を有効的に使う施策が必要と思うのですが、如何でしょうか? 
出荷のための林道の必要性、出荷の機械化、育った大径植林の適正な価格での流通するような施策は??  安い外国産木材対策は???

現在のまま放置すると、戦後に植えた全国の杉の植林がそのままの状態で放置され、植林の崩壊が発生する?  如何様な様相になるのか? 想像できていません。 

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