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南アルプス・北岳の花(A) [山行記録2009]

南アルプス・北岳の花(A)
  2009/8/25

南アルプス・北岳は日本No2.の高嶺であると共に、高山植物の宝庫であると聞いていましたが、8月の末という時期を考えれば相当値引いて期待すべきかな?と考えていました。 ですが、実にたくさんの花が咲いていてくれていました。

北岳・大樺沢の裾野を歩いている時に出会った花々です。
A-1 ホソバノヤマハハコ(細葉山母子) DSC03856.jpg A-2 ヤマホタルブクロ(山蛍袋) DSC03863.jpg A-3 キオン(黄苑) DSC03865.jpg A-4 キツリフネ(黄釣舟) DSC03867.jpg A-5 センジュガンビ(千手岩菲) DSC03871.jpg A-6 ヤマルリトラノオ(山瑠璃虎の尾) DSC03873.jpg A-7 ミヤマカラマツ(深山唐松) DSC03874.jpg A-8 ホソバトリカブト(細葉鳥兜) DSC03877.jpg A-9 ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) DSC03891.jpg A-10 クガイソウ(九蓋草) DSC03892.jpg

  ☆  ☆
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南アルプスのヘリコプター [山行記録2009]

南アルプスでのヘリコプター訓練
   2009/8/26

三峰岳からの尾根を熊ノ平へ下っていると、目の前で自衛隊のヘリコプターが訓練を始めた。

地上近くでホバリング訓練  DSC04550.jpg DSC04551.jpg DSC04552.jpg その後、登山者を見つけたからか、大きく周回を繰り返し、通過した後に訓練を再開。
DSC04553.jpg DSC04557.jpg DSC04558.jpg その後も、熊ノ平小屋からもホバリング中の音と共に姿も見えた。

実は、三峰岳で出会った農鳥小屋のアルバイト君(当日は休日の散歩中)はこれを観たかったのだが、運悪く熊ノ平小屋に降りていて、今日も訓練が行われ初めたのに気付き、急いで登って行きました。

   ☆

南アルプス縦走後も行事が重なり日程的にも遅れていますので、当ブログの進捗を先に進めます。

北岳は高山植物が豊富とは聞いていましたが、この時期でも実に多数の花が咲いていてくれました。後ほどに縦走時に出会った花々を特集します。お待ちください。

    ☆   ☆


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南アルプスの雷鳥 [山行記録2009]

南アルプス・塩見岳頂上直下の雷鳥達
   2009/8/27

塩見岳の頂上直下の緩斜面に兄弟姉妹?4羽が声を上げながら、人の気配も関係なしに新実を啄んでしました。既に親鳥離れをしたのかな?

DSC04863.jpg DSC04872-1.jpg DSC04879.jpg DSC04880.jpg DSC04886.jpg

塩見岳以北の尾根で出会ったホシガラス
DSC04768.jpg 塩見岳山頂のイワヒバリ?
DSC04906-1.jpg

北岳~間ノ岳では雷鳥が見なかっただけに残念に思っていましたが、塩見岳で雷鳥に出会えたのは幸いでした。

☆   ☆
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南アルプス・山小屋 [山行記録2009]

南アルプス・山小屋
       2009/8/24~28

北岳~塩見岳縦走に出会った山小屋です。

A:北岳山荘
DSC04238.jpg DSC04300.jpg

1・規模が大きく設備も申し分なし。
   2階2段ベッド対向方式、多室。
   歩いて5分の尾根に立てば夕日が、室内から朝日が眺められる。
2・水は下の沢から3段の水槽を使いポンプで吸い上げている。
    宿泊者には1L分の水を配分する券を渡し、各自で受け取る方式を採用。
    水は¥100/1L で販売している。(歯磨きもこれで対応)
3・発電機は別棟。 サイレント式の発電機を採用。
4・トイレは屋内用と屋外用とがあるが、両者共にバイオ式トイレで、静岡大学が関係しているようです。
    紙類は別ボックスに投入する方式。
5・人が多く、業務の流れが出来ていて、宿泊者と山小屋のオヤジとの対話が少ない。

B:熊ノ平小屋
DSC04565-1.jpg DSC04593.jpg DSC04594.jpg DSC04595.jpg DSC04596.jpg

1・規模は小さく、設備は昔風。 管理人は1名で全て処理している。
    2階2段ベッド対向方式1室
  農鳥岳が眼前に居座るが、朝日、夕日は望めない。直接に農鳥小屋は見えない。
  次のルートが長いので、19:00消灯、4:00朝食で、将に山小屋を理解されている。
2・水は小屋10m傍の沢の水を溜めている。
    冷水が豊富な水量で、自由に使える。
3・発電機は別棟。 通常発電機を採用。
    常夜灯に灯油ランプ。が、最近ではオバチャンから暗いとの苦情がある、との事。
球形蛍光灯も用意してある。
4・トイレは屋外用であるが、両者共にバイオ式トイレ?
    紙類は別ボックスに投入する方式。
5・談話席の真ん中に鉄板製・薪ストーブを使っている。 これは嬉しかった。
もっとも風情があり、親近感のある良い意味での昔ながらのオヤジの居る山小屋である。
場所柄、視界は広がらないが、緑に囲まれ、近場に広いお花畑もある。
6・山小屋管理技術情報・・・・外壁板の塗装とか、いろいろ山小屋の管理方法を教えてもらった。ありがとうございました。

               
C:三伏峠小屋

DSC04979.jpg DSC05027.jpg DSC05023.jpg DSC05021.jpg

1・規模は大きく、設備は最新。 管理人は数名でボッカもこなしている。
    2階に板の間+じゅうたんの2分割1室(写真) と個室(左側)*数室 がある。
    1階にもそれなりの大部屋がある。
2・水場は小屋から往路15分・帰路20分の水場で溜めている。
    水場の冷水が豊富な水量で、自由に使える。
小屋には水場がなくペットボトルの水を売っている。
      ¥300/500cc ¥600/2000cc
    歯磨き用の水が屋外に1箇所ある。
(昔は山に入れば歯は磨かなかった。 でも68歳、今も虫歯はないです。自慢にならないか?)
3・発電機は別棟。 通常発電機を採用。
4・トイレは屋内、屋外用があるが、両者共にバイオ式トイレ?
      トイレ用水は雨水を溜めて利用している。
屋内用トイレは19:00以降に使用許可。
    紙類は別ボックスに投入する方式。
   5・外装は13年間塗装していない、とか。新築だからでしょうね。いろいろお話を聞かせてもらいました。ありがとうございました。

D、塩見小屋 (泊まっていないので詳しくは不詳)
DSC04775-1.jpg DSC04932.jpg

1・規模は小さく、設備は不詳。 
    宿泊用平屋1棟。 他に事務棟、テント棟。
2・水は小屋から沢からボッカした水を宿泊者に500cc*2本を配布、との事。
     3・発電機は別棟?不詳。 
    4・トイレは屋外用があるが、屋内用は不詳?
  両者共に袋式。 袋をヘリで降ろす。(外来者は袋を買って屋外用を使用)

  E,遠望・農鳥小屋
DSC04537-2.jpg
45年前の山小屋とは規模が違っていますが、テントサイトも同じ位置だとか。三峰岳で会った農鳥小屋のバイト君から聞きました。

   ☆
さすが南アルプスです。
何れの山小屋も積雪対策は余りない。 ルートが長いので早寝早起きが基本です。
  消灯時間が19:00 ,19:30 と早く、   朝食時間が 4:00, 4:30 も早い。
 ありがたい。

  ☆   ☆


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南ア・三伏小屋~鳥倉登山口 [山行記録2009]

南ア・三伏小屋~鳥倉登山口
  2009/8/28

三伏峠小屋からはトントントン?
バスの時間に合わせて、ゆっくりと、最後の出発でした。

DSC05026.jpg DSC05031.jpg でも、こんな場所も・・・・
DSC05035.jpg DSC05069.jpg 鹿対策の管理されている植林が見えてくると、まもなく登山口・・・・
DSC05132.jpg 豊倉林道・豊倉登山口 伊那バスはここまで来ます。
DSC05142.jpg DSC05145.jpg
乗車したのは我々2人だけでした。
自家用車は30分歩いた先のゲートまでしか入れません。 

今年はこの林道の崖崩れ工事のために供用期間は8/20~31 までとか。

JR伊那大島駅から南アルプスを望む
DSC05210.jpg DSC05215.jpg

以降、JRで飯田~温泉~高速バスで名古屋~一人JRで神戸へ。

一人では行かない山、二人で行けた山でした。

☆   ☆


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