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山小屋から帰る日 [山小屋2023]

帰路日の朝
  2023/11/18

この日は少し遅いですが・・・ 
早朝、外気温 1℃。少し雪が降ったようで白いです。  6:00

早朝全員が眠っている間にストーブで部屋の暖を採るのは年寄りの役割です。
夏ワーク時には学生部員が1年分の薪と着火材の杉の枯葉を室内に蓄えてくれています。
+持参していた古新聞を利用し、薪ストーブを点ける。 で、一発着火です。

OBOG会のウェブサイトで情報は入っていましたが、
曇天が続きとバッテリーの老化?で、太陽光発電のバッテリーが十分充電できていません。
で、一昨日から発電機を使っていました。 朝は眠っている人を起こさないように、発電機ではなく、バッテリーを利用しますが、昨夜からはそれもできず。
今朝はろうそくで明かりを採ります
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屋外は白い    部員の今年8月の夏ワークで窓ガラスが奇麗になって、風景も奇麗!
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ストーブの薪が燃え上がると燃焼が持続します。  
で、屋外へ・・・・      6:15~
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ネット情報では、もう一つ問題が起こっていました。
入舎すると、当初は問題にならぬほどに流れていましたが、その内に
水道の流れがままならぬほどの水量に・・・。

小屋の水道は常時流しっぱなしですが、これは寒気で水道管が凍結させないため。
でも、この水量でも凍結しないのか??     で、
工夫して貯蔵タンクを利用してチョロチョロ水量を連続して貯水し、蛇口でまとめて給水
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これなら、当分使える。 と、判断していました。

が、帰る日の夜明に断水です。 チョロチョロも流れていない。 大問題です。
バルブ操作で450mホースのエアー抜きをしますが、失敗です。

朝食分は昨日から溜めて置いた水で処理できますが・・・・。

この小屋近辺でも熊の出現が多発していますので、一人作業は危険です。
で、OB2人は雪が止み、明るくなってきた7時頃から、湧水源まで点検に出掛けます。
点検道は人道ですが、除草がされず、2m越える笹と、雑木で覆われているので、鈴を鳴らし、声を掛け続けて歩きます。

この湧水を水源に決定し、受水槽の設計を担当した目で点検します。
・湧水口、受水口の問題は無く、ほぼ全量を会所に導水している。
・水量も十分ある。    でも、水道ホースが軽く、流れ込んでいない。 
 なぜ?? なぜ??? モゾモゾしていると、
・落葉の中に隠れているバルブが初期設定と変わっていることを発見。 なぜ?? 
これを初期設定に戻す。
途端に、給水管に水が流れる感触を得る。 直感として、OK!!
暫くすると、山小屋から”水が出た!”と、連絡が入る。  完了です。
難しい宿題を持って帰らずに帰路に着けます!!  ウキウキです。

小屋に帰ると、全員、朝食を済ませていたので、山小屋の整理整頓に協力してもらい、
先に出発して、阿弥陀ヶ滝の観光に寄る、と計画変更です。
その間に、OB2人は朝食、掃除を済ませて後追いします。

その間に雪が降り始めました・・・・
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雪が降りしきる中、山小屋を出て、   11/18   10:30
先発した観光グループとは前谷の里で合流し、帰路に着きました。 
前谷の里では既に積雪はなくなっていました。

ネット情報
次の日の檜峠の岐阜県・道路情報 写真のみ 11/19 7:50
檜峠.jpg
11/20日から檜峠の道路情報(積雪/時、累積積雪、気温)を発信しています。
最高積雪量は9cmでした。  が、11/23日には 0cmです。

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