毘沙門岳の登山
   2017/11/5

前日に入舎して、ワークを手伝ってくれた24期OBと、この日は毘沙門岳を上ります。
前夜のストーブを囲んで酒を飲んでいてこの日の登山は決まりました。

朝日が横から射し込んでいます          6:50

日本の分水嶺を歩くと、ここも横からの朝日・・・   7:00

旧檜峠     ・・・52年前にもお参りしたお地蔵様が      7:01

平安~鎌倉時代の白山信仰・美濃禅定道で人々が通っていた峠。
大日ヶ岳も遠くに見える・・・


S40年ごろの毘沙門岳登山道はこの分水嶺上にありました。
S50年ごろにはゴルフ場が造成され、分水嶺上が道路になり、このお地蔵さまは石徹白側から移され現状の位置に、そして元々お地蔵さまがあった石徹白側の道は閉鎖されてしまいました。
その後、近年になりゴルフ場は直登登山道を閉鎖し、林道を通って、新たな登山道を通ることに。さらに、後年この林道に入ることも禁止したため、地元前谷地区では新檜峠から新たな登山道を切り開いてくれました。 そして、新檜峠に立てた修験者像の前に目隠しの看板を立てるイジワルを。観光協会もお手上げ状態とか・・・。 困った会社があるもんです。

で、我々は・・・
石徹白~前谷の旧道を前谷側に下ると、
すぐに、旧道と毘沙門岳登山道とが交わり(まっすぐ先は前谷へ)・・・・ 7:02

樹間から大日ヶ岳

急造の登山道は水平ではなく、斜め・・・
登って、降って


1本目の沢            7:15

2本目の沢            7:26

元の林道に出る         7:27

この林道の先が遮断されている林道です  ・・車輪跡があるので車のゲートがある?

ここまでがイジワルな所業でアルバイトを必要としたルートです。

造成された当初は笹の切れ株が残り歩きにくかった道でしたが、現在では人の踏み跡でルートが固まってきて、歩き易くなってきています。

元々の林道からの登山道・・・    7:28
この辺りでOB24期と7期との年齢差?体力差?歩き速度の違いがはっきりしてきたので、先に行かせて、先に帰阪するように指示?お願い? 当方写真も撮りたいので・・・。 言い訳にしか聞こえないでしょうが・・・・。






この道標から稜線に出ます        7:57




スキー場のリフトの塔屋が望めますが、
従来はこの稜線上にルートがありましたが、 現在は
稜線の下に細い道を造成し、視界から消しています         8:02


元の稜線に戻ると・・・
毘沙門岳が望めます      ・・・・ここからは日本の分水嶺の上を歩きます




分水嶺上を歩きます










稜線はここから一旦下ります


石徹白からの林道からの道との合流点        8:36

急坂を登る



毘沙門岳・山頂   H1386m         9:11


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