北摂・ポンポン山
  2016/1/25

池高登ろう会第144回例会はこの冬の最厳寒の日、7名で北摂・ポンポン山を歩きます。

阪急・東向日駅→バス→小塩→善峰寺→釈迦岳→ポンポン山→本山寺→神峰山寺
→神峰山口→バス→JR高槻駅→阪急高槻駅

冬季、バスは小塩まで。(通常は善峰寺まで)
小塩(H90m)から善峰寺へ         善峰寺遠望    

善峰寺は西国33ヶ寺観音霊場の一つです。

善峰寺入口  の前を通過      H310m

釈迦岳・ポンポン山への入口    H315m

一挙の登行に入る

岩清水は凍っています

登山道の落葉には白いものが見え始めました


谷の対面には善峰寺伽藍

更に登る

古道



残雪が増えてきました


展望台近く

展望

更に登って・・・・

釈迦岳・山頂 と三角点   H630m

ここで昼食    寒いが風がなく救われた。

京都・大阪の境を更に歩く



ポンポン山・山頂  と三角点  H679m

生駒山方面

反対側には京都の愛宕山を望む。

下山


更に進むと・・・
夫婦杉  (後で分かるが、本山寺のしめ縄と同じでした)


更に下山すると・・・
モミの巨木が続く


更に下山すると・・・  標高H517mには
本山寺本堂   ご本尊は毘沙門天  (後で分かるが、神峯山寺もご本尊は毘沙門天)

本堂への石段     「日本最初・国宝  毘沙門天本山寺」

鐘楼

勧請掛の門   

勧請とは仏が永久にこの世の人々を救わんことを請願すること。
勧請掛とは樒(シキミ)を結んだ12連の縄は薬師如来の12神将を示し、樒の束は薬師如来の12の大誓願を示す勧請を三本撚り(神仏混淆の跡)の縄で吊るしてある。
とかとかあるが、その後は占いとかに利用されているとか。(全てネット情報)

更に下山していくと・・・
神峯山(カブサン)寺・本堂   H182m

開山堂

水行場    滝壺の周りの飛沫が凍っている

境内   ・・・・左右のしめ縄のある石の云われは不詳

仁王門

仁王像

更に下ると・・・
此処にも、勧請掛の門 

この近くで新名神の工事現場あり。

更に下ると・・・
神峯山寺の名がある石の鳥居   何故お寺に鳥居??? 

神仏分離にそもそも無理があるようです。

本山寺の境内は夫婦杉を考えると奥深い印象で、神峯山寺は広大な印象を与えるが、共に箕面の勝尾寺から開成皇子がこの地に770年に入山されて建立された古刹、とのこと。
神峯山寺は昭和2年に一度焼失後に再建。

   ☆   

今回の例会は厳しい寒気、でも風は少なく、引き締まった気分での山行でした。
しかも、うっすらと雪が残る・・・・、好きな雰囲気でした。

  ☆     ☆