登山靴

本日9/7、修理に出した登山靴が帰ってきました。

今年も積雪期の北ア・燕岳、八ヶ岳・赤岳、伯耆大山、大日ヶ岳を登った靴で、ハードな山用にと信頼していた靴ですが、この8月、北アルプス・常念岳山頂からの下山途中で登山靴のビブラム底が剥がれました。
頭の中を沸騰させながら「何故? ロットが悪かった?」と反復しながら、山小屋までなんとか下山。

1.5年前には左側がつま先から剥がれ修理、今回は右側が踵から剥がれた。
今度も、きれいに接着剤が剥がれていました。

接着剤は5年が保証期間とか、これで満足されているのでしょうか? 
これは化学屋の責任?  接着剤の限界?   それとも材質?
機械屋としては接着の寿命時間を長持ちさせて欲しいですが、接着面積を増やすなり、構造的にももっと安心して歩ける登山靴が欲しいです。

それにしても、ビブラム底がこんなに薄いとは!、と驚きでした。

しかし、年齢も増していますし、今更皮の登山靴に戻るわけにはいきません。

で、先端だけでついている靴底をナップザックの紐で応急処置して
常念岳・一ノ沢ルートを下山

修理に出す時




修理完了して帰ってきました



薄いビブラム底が目立たなくなって帰ってきました。
構造が変わったのでしょうか?

古い登山靴をよーく見ると、ビブラム底は矢張り薄い!


この靴は、15年ほど前に購入したもので、薄いビブラム底がベース板まで部分的に摩耗したのでビブラム底の張り替え時期を逃してしまった靴で、幸いなことに10数年トラブルもなく使っています。
今は山小屋行き用と、近場の山行きに使っています。

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