工事立会
  2023/6/6~8

今回の入舎の目的は”林道補修工事の立会”です。

実はこの林道は、林道の規格外の作業道で、道路脇の溝がありません。 で、雨水での損傷に弱みがあります。 事実、林道の坂道が雨水による表土が流され、轍掘れが進み路盤材の栗石が現れる状況になる経験をしています。  ただし、一昨年に実施した植林の出荷時にも道路は補修しましたが、これまでの雨水で一部で轍掘れが発生し始めていました。で、昨年から坂道の上部でツルハシで雨水を排水する溝を造っていましたが、その有効性と、ツルハシでの作業の限界を感じていました。
そのような経緯で、自治会長さんに相談し、地元の業者に工事を依頼しました。
勿論、クラブの山小屋管理運営委員会とOBOG会の同意を得て、予算獲得していました。

この日6/6日の朝から工事が始まっています。   12:51
既に型枠と配筋がセットされていて、コンクリートの打設が始まります


コンクリートの打設+バイブレータで充填・・・

打設面の仕上

養生シートを被せて、雨除け・・・。    当日の夜に小雨有。

翌日、型枠を外して、
”洗い越し”構造の躯体の採寸、打込み状況の確認

以後、土壌や路盤材を埋戻し、転圧して完了です


笹の生えている土手に溝を掘るのは中々大変で、手作業では無理と判断しました。
契約時にこの洗い越し と更に路面の雨水を谷に流す溝を5本ほど造成してもらいました。


1週間後に通れるようになります。
雨降りの時の状況を見たいものです。



これで山小屋番人の役割は全て完了しました。
これからは協力員として意見は発信しますが、一OBとして山小屋を楽しませてもらいます。

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