森を抜けて山小屋へ
  2022/1/21

山小屋へと積雪の森に入ります。

同行の小屋番が年寄りを気使って先にラッセルしてくれます。 

実は、このラッセルが雪が深いと体力的に厳しいので、如何しようかな?と心配していました。
処が、小屋番は駐車場への車の移動を後に回し、先にラッセルし、入舎ルートを造ると、計画を話してくれました。
山小屋番を引き継いでくれた彼は年齢差19歳の先輩後輩でもあり、気を遣わせる年齢になりました。 また、その気遣いを有難いと、感じる年齢になってしまいました。

ラッセル跡の森に入ります







山岳スノーシューを付けた先行の後に、里山スノーシューを付けて歩きますが、新雪の戻りもあり、スノーシューは雪に埋まって、雪面は膝まで。一旦スノーシューが外れると、腰まで雪に埋まってしまいます。





いよいよ山小屋が見えてきました・・・




暫くすると、青空が広がってきました。
新雪の山小屋です     ・・・雪下ろしが始まると、この姿は見えません






写真撮影は時期を失すると二度と同じ情景は現れません。
小屋の北側からの写真がなかったので、翌朝日の出前に新雪の中に新ルートを刻む。
1/22 6:35


雪下ろしワークがどんどん進んで、新雪姿はこれまで!!

小屋周辺の植林の風雪による倒木被害が懸念される状態から脱するために昨年に20m幅で植林を伐採した結果、風雪の流れが変わり、山小屋周辺、山小屋の屋根への積雪状況が変わったようです。

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