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雪降しワーク [山小屋2022]

雪降しワーク
  2022/1/21~22

21日午後 に一度入舎してから小屋番人は車を駐車させてから、13:15 再入舎。
その間、小生は小屋内で段取り、薪ストーブの火入れ、小屋外周の確認を済ます。

先ず、雪降しワークするにあたり、従来に問題になった場所の
積雪状況を観察   
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昨年までと積雪状況は少し違う、と感じる。 

雪下ろしワークの段取りに入る。
梯子をセットし、大屋根に    15:17
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南面の庇部を東に雪降しをしながら進む・・・     積雪深1.4~1.5m
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東側ケバラ部
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 この大きな雪庇を落として、この日のワークは終了。 16:15   

翌朝1/22 朝日が射すころに作業は始まる   7:10
大屋根の上から・・・・
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この写真が大屋根に登った証拠??
雪降しワークは一人作業は危険なので、その付添として入舎したが、矢張り、気持ちは雪降しワークを、と大屋根に登ると、積雪の層をスコップで体感する。 
すかさず ”腰、注意してくださいよ!!”

積雪は上から粉雪、べた雪、締雪、ざらめ雪、硬凍雪、氷板
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粉雪~締雪まではスコップは入り易いですが、その下は力がいるし、氷板は無理です。
勿論、雪降しは30cmほどは残して、作業中に滑らないように配慮しています。

山小屋番人の充実した体力は凄い!  
2~3時間休まずの雪下ろしワーク
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北面の積雪は南側に比べ深い!    北面180~190cm  
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この雪庇は従来にはなかった???
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小屋・西側の積雪状況=垂直な積雪は昨年までにはなかった
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最後のコーナー
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いよいよ全周1~2m幅で雪下ろしを済ませ
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その後、玄関屋根の雪下ろしを済ませた・・・  
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雪降しワークは完了です    16:40   ・・・夕陽が射し始めました
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小屋番人は遂に一人で雪降しを成し遂げました。 ご苦労様!!

この家屋の躯体はこの近くの九頭竜ダムの建設で廃村になった豪雪地帯(建築基準法・積雪基準で積雪3.75m)の躯体を解体、移設したものです。 で、家屋の躯体は大黒柱は□7寸(220mm)柱で強度は十分であり、雪降し労力が少ない時は一番弱い、庇、ケバラ部の除雪で良しとしています。

   ☆      ☆
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