大阪・コロナ感染・分析4
   2020/5/16

大阪府がまず最初に自粛宣言・解除策「大阪モデル」を5/14発表後、厚生省も5/15 緊急事態宣言・解除指針を発表しましたので、現在大阪府は二つの指標があります。
2020/5/16日現在のこれらのデータを整理します。

大阪府はコロナ感染問題が発生した当初に、所管の違う保健所情報と大阪府の情報を統合する組織を組み上げたので、情報が統一できた、と聞いています。

当初より大阪府発表の
感染者数のデータ +7日移動平均データ   (最近は毎日18:00に発表)


TVでの話題の中心である東京と大阪の感染者数・7日移動平均値の比較 

人口数に関係なく、10万人当りの
大阪府と域内市の累計感染者数の比較  +東京都 


大阪モデルの自粛解除条件の状況
経路不詳感染者数データ +7日移動平均データ    ・・・・許容値内を維持

陽性化率データ +7日移動平均データ        ・・・・許容値内を維持


5/15日発表の 厚生省・非常事態宣言 解除条件の状況
1週間感染者数/10万人    (人口数の違いで公表値と少し違います)

今週感染者数/前週感染者 

1週間感染者数/10万人<0.5 の条件は中々難しい数値ではないか? 
発表当初は”いやがらせ?”とさえ感じ、危惧されましたが、その他の状況を加味されることもあるようです。 5/16日には初めて、解除範囲に入りました。

5/15日大阪府知事は現状のコロナ感染状況から、大阪モデルの許容値内に1週間維持できたと判断し、知事の責任で徐々に制限の解除を決めています。  但し、許容値を超えると再度自粛宣言を発することになる旨の発表もありました。 

5/16日から大阪府は一部自粛制限を無くす宣言をしました。
これからも動向を観察します。

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