白鷺城・天守閣
   2018/3/8

江戸時代からのお城が戦災も受けず、生き残っています。
姫路城は豊臣秀吉時代の三重天守を築城で始まり、関ケ原の戦い後に西国大名対策にそれを解体して池田輝政が五重七階の姫路城を築城。その後、本多氏、酒井氏の時代を経て、鳥羽伏見の戦い後の官軍に攻撃には開城し、明けわすことで傷を受けずに済み、第2次大戦では周囲の陸軍の陣営や工場は空襲の被害は免れなかったが、姫路城は被害は免れた。

3年前に平成の改修をを終えたが、使える古い建材はそのまま使ったとか。

五重七層の天守閣に入る      ‥‥靴を脱ぎ袋に入れて持ち歩く
食堂 +トイレ





火縄銃を置く桟と銃弾を吊るす釘

反対側の窓側には火縄の掛け金具

意外と窓が広い。

階段の閉鎖扉(蝶番方式)


2連窓   片側は開閉可能で、屋外に出られる


以外に広い窓で、明るい室内



2本の大黒柱    1本は継ぎなし、1本は継ぎ樹


上端は梁にに固定     ・・・・この接続部の金具は後のもの


最上階

築城前からあった神社


展望
天守閣の鯱






隠し部屋     ・・・天守閣に登り詰めた敵大将を討つための小さな部屋


壁が柱の上にのみではなく、
中間に別梁で持たせ、上階の壁として、美しい形状を保つお城に・・・・


城の鬼瓦に 鬼はいません


窓枠からの雨水を逃がすパイプを埋め込んでいる   ・・・木製窓枠にも切り穴


お城は大規模な構造物ですが、大きな配慮、小さな気配りが散りばめられています。

   ☆      ☆