能勢・妙見山
  2016/10/20

池高・同期山仲間・登ろう会の例会は能勢・妙見山を△444経由で登ります。
(国土地理院1/2.5万地図に登山道の記載なし)

阪急宝塚線・川西能勢口から能勢電鉄に乗り換えて
終点・妙見口駅が出発点

花折街道を少し歩き・・・
△444への道に入る        



この辺りからは国土地理院の地図には登山道の記載はないが、
地元登山会・道標のルートは右・・・、 
我々はルートから離れて沢沿いに直進・・・      植林用の道では??



更に、ここからはこの植林道からも離れ、
このブッシュを登る・・・・  (上杉尾根コースの南側の小さな南側の尾根)

ブッシュを登り詰めたところで
視界が広がる・・・

桜の野生種・エドヒガンの大木が・・・


更に急斜面の道なき道?を登る・・・    戦前まではこの山奥も人の手が入っていた
クヌギ の樹木は独特の形態をしている    ・・・・樹幹の上が能勢菊炭の用材  




尾根を登る・・・


樹根の間に・・・・  地元猟師の信仰??    左が旧、右が新とか・・・ 


暫く登ると、地元登山会の△444登山ルートに合流して
更に登る・・・




ピーク三角点△444.0  とその青空  ・・・・視界は利かない


一旦下り、
小さな尾根を登る      

クヌギ・苗木の保護枠はほとんどが無駄に

でも、幾本かは保護枠で育っています。 

ハイキングコース・上杉尾根ルートと合流    ・・・・散策道になってきた






山頂には通称「日蓮宗霊場能勢妙見山」、正式「無漏山眞如寺境外仏堂能勢妙見山」。
お寺です。  古来、「妙見大菩薩」を神様と仏様としてお祀りしていたので、お寺でも鳥居が残されています。

山上駐車場に到着    ・・・少し紅葉が・・・・


参道


狛犬の阿吽像


参道から外れて、
彰忠碑   の裏の一角に 三角点△660.1m があります



境内の一角からの展望
正面に六甲山      ・・・・幅の狭い六甲山です


本堂


山頂のすぐ下が  
ブナの原生林     ・・・・・標高660mの低い山でのブナ林は珍しい



此処も秋

下って下って・・・


妙見の森の広場では
少~し紅葉の気配


昼食後は散策・・・・
エドヒガンの大樹


公園のバーベキューテラスでは炭の持ち込みは禁止。 
地元の「能勢の菊炭」を使用し、里山保全活動をしています。

下山は
大堂越経由・・・・



ここからは沢沿いに下る


里近くになって 林業遺産(台場クヌギ林)
クヌギのあの幹が・・・・

その傍には炭焼き釜の跡が・・・・


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