白山中居神社
  2019/9/1

突然の山小屋行は「倒木処理」を目的とした”緊急出動”でした。 初日で仕事は大枠が終わり、次日の午前早くに追加工事も終了。
 で、周辺の観光もしていない一番の若者?のために観光に出かけます。

平安~鎌倉の白山信仰時代には白山への道は加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道がありました。美濃禅定道のスタートは白山中宮長滝寺で、長滝寺と白山との中間位置にあるのが 白山中居神社です。 
石徹白には上在所、中在所、下在所がありますが・・・・
上在所、この しめ縄 から先は神域

上在所の突き当り・・・・

白山中居神社      H729m
杉の大樹に囲まれた参道



大樹の間を進んで・・・・



大日ヶ岳・朝日添ワサビゾ川の下流、芦倉山・保川とが合流し、石徹白川との合流点近くは
宮川


境内



磐境(イワサカ)      ・・・紀元前からの祈りの場




その横の階段を上って白山中居神社・本殿へ


白山中居神社・御本殿



大工は一級品




大宮殿


須賀社


日曜日は扉が開いているようです。

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境内から奥への山道には 杉の大樹
浄安杉



この浄安杉への道は元白山信仰・美濃禅定道の道で、その先に石徹白大杉がある。
と、古い国土地理院地図から推測している。

現在、石徹白川沿いに自動車が通れる林道が出来て終点が白山登山口になっています。 そこから450段の石段を登った処には”石徹白の大杉”があり、そこで旧道に合流し、白山へと通じます。

北西への道は野伏山や牧場跡へ通じる道で、現在は牧場跡までは林道が通じている。

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