山小屋ワーク
  2019/8/10~12

創建53年の歴史のある山小屋も毎年・現役部員が実施するワーク無しでは維持管理できません。
山小屋の屋根と外壁や大屋根の塗装、一年分の薪割り、草刈と作業は多岐に亘りますが、若い労力の爆発力で消化してきました。

先発隊で大屋根への梯子も固定されています


日の出の頃、起床後に目覚めの体操です


ワークに入ります。
昨年21号台風で倒れた杉材は使わせてもらう地元の了解を頂いていますので、林道を遮断していた倒木を切断・・・・


切断した丸太を割る

薪割りワーク後


倒木は 腐食材の更新にも利用している    


塗装ワークは6年周期で場所を決めています。
今年は大屋根北側の塗装



水道管の保温の施工   今年は2m*90本=180m


草刈
この斜面を太陽光で乾燥させ、小屋の湿気を軽減させる・・・


部員が草刈をした! と、分かる草刈です


夜景   うるさいOBに制約されたくないのでしょう、OB、顧問は1階で、部員は2階で休みます。

食事は部員の食当の担当です

一斉に ”いただきます!”


山小屋管理には他にも色々ありますが、小生、山小屋番を担当して16年目になりますが、清潔な湧水水源の確保と、清潔なトイレの維持が最優先課題としています。
最近の学生は、大声で怒鳴る、怒鳴られる経験がなく、実際に怒鳴られると、うさん臭く逃げていきます。で、余り厳しい管理だと、学生からは”うるさい年寄”と思われていることでしょう。  でも、山小屋の建設時代を若い部員達に話して聞かせるのも、このワークの時しかありませんし、建設時の事情を知っている山小屋管理運営委員はもういないのです。   ですから、それも、小生の役割でしょう。

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