山小屋の茶色スズメバチ
   2016/9/16

堅苦しくは山小屋管理運営委員会の委員長=山小屋の番人  山小屋番ですので、
山小屋へ向かう途中で、山小屋で蜂騒動のメールが入りました。
先発のOBが、蜂に刺された学生を病院に連れて行き、処理をするも、「蜂に刺された学生が帰りたいと・・・・」、「学生のリーダの判断に任せたら?」 
今の学生はなかなか繊細です。

山小屋に到着


先発OBとの話で、スズメバチ処理業者が忙しく、市役所と相談しても最短で4日後しか処理は出来ない、とのことでした。  
それで、地元の情報を活用しようと、普段からお世話になっている地元業者に「蜂処理できる人」を探してもらうことをお願いすると、即「話してみるから、チョット待って」と反応有。
 しばらくすると、直接電話が入り、事情を説明すると、「見に行く」と即断。 14:07  
その後、現場で状況を見て、
・明日は仕事があるので、今日が良い。
・ベターなのは「帰ってくる蜂も含めて一網打尽するには夜が良い。」
でも、明日17日午後からは大勢70名もの人間が集まるので、急ぎたい旨を説明、
ならば、やってみましょう。と、快諾。
・巣のある場所により、外壁を剥ぐ必要があるが、何処まで剥いでも了解する旨を話す。
・処理後に帰ってくる蜂には薬を噴霧して追い返す作業は我々が実施する。

作業に掛かる  15:13   ・・・・学生は全員作業を中止し、屋内待機。

梯子をセットするだけで、わんさか蜂が飛び回るように

待機と言われても、それが我慢できない性格? 遠くから見守ることに・・・・
梯子を掛けるだけで、ワンサカと飛び回るように・・・・





穴を開けたところに巣があり、これだけの穴で済みました


撤去完了


取り出した巣    ・・・幸いにも、それほど大きいものではなかった

女王蜂も確認    ・・・この巣の核がいなくなり、後の戻り蜂もここには居れない

帰り蜂を遮断するために穴を塞いでおく

翌日の朝まで帰り蜂がいましたが、その後は無視できるようになりました。



地元の皆さんとのコミュニケーションを深めておくことの大切さを痛感しました。

また、業者には即対応で処理して頂き、感謝です。
9/20日に感謝の電話を入れました。  

来年は春先に穴を塞いでおくことにしました。
この穴はアオゲラが空けた穴ですが、塞いでも直ちに穴があけられ、常駐していない我々はその戦いに敗れ、諦めて放置しておくと、アオゲラが来なくなりました。  で、この穴は再度塞ぐことにします。

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