西国33ヶ寺巡りの道・飛鳥の里
    2015/2/22

西国33ヶ寺巡りに際し、今回は飛鳥の歴史を味わえる地域を散策です。

大阪から奈良・飛鳥の里へ車を進める




高取城跡
高取山H583.9m の山頂に築かれた山城で、1332年に南朝側の築城し、1500年ごろまでは貝吹山城でしたが、1583年ころからは石塁を築き土塀を廻らし、本丸、天守閣、多門と楼閣を有した本格的な山城で、明治まで続いていたようです。

高取城址への道から

城址は山城で急坂

山城の城壁




途中には井戸も確保されていた


本丸の石垣





太鼓櫓跡と新櫓跡




新櫓跡からの展望




この山城が明治になるまで維持されて、石塁はそのままに存在している、とは驚きでした。

なお、日本三大山城  の解説コピーです。
下記に記した三城が、日本三大山城といわれている。高取城が、比高がもっとも高く、
その壮大な規模からも、高取城を「日本一の山城」と我々が考える所以である。

城郭名 所在地 海抜 比高 解説
大和高取城   奈良県 583m 390m 比高が一番高い
備中松山城   岡山県 480m 340m 建物が現存する中で最も高いお城
美濃岩村城   岐阜県 721m 150m 海抜が一番高い
比高とは、麓から本丸までの高低差で大きいほど一般的難攻不落と考えられる。

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飛鳥の里

明日香村
高松塚古墳公園


高松塚古墳





中尾山古墳



石舞台

60年前、中学生時代には垣根はなく・・・・・。

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