鷲ヶ岳へ
  2011/7/31

少しでも多くの人が鷲ヶ岳に行けるように、白尾~鷲見林道を利用します。
20名中13名が山に向かいます。 

今年の5/2日、同じ林道を雪解け後の落石を除け、倒木を除けながら通り、遂には残雪で途中下車して鷲ヶ岳に登ったルートを通ります。

県道 から白尾~鷲見林道の入り口へ


林道は大きなワダチのある土道、礫道

と、いうことは車は右に左に前に後ろに揺れ、震え、カメラは写しておられません。
車高の低い車はお勧めできません。

林道の終点辺りから雲の中へ。

登り始めるころから雨が降り始める。
5月初めは積雪で笹が倒れたままであったのか、登山道幅は広かったと思っていましたが、夏道は笹が刈ってなかったので、道が見えなくなるほど覆いかぶさっています。 そこを歩くわけですから全身ずぶ濡れでした。 展望視界ゼロ。

鷲ヶ岳山頂




雨の日、笹刈りなどの登山道整備のありがたさが身に染みて分かります。
大日ヶ岳の檜峠側の登山道は毎年田植えの終わった6月に、前谷の皆さんが地区を上げて登山道を2m幅に笹を刈ってくれています。 お蔭で、登山道に日向ぼっこをしているマムシを踏む心配がなくなり安心して登れるようになりました。 山小屋が出来たころの檜峠からの夏の大日ヶ岳登山道は長い棒を前に捧げながら歩いていました。 当時、陽の当っている笹の合間に甲羅干しをしている蛇によく遭遇していました。 感謝です!!

山小屋在のグループは小屋近くを散策し、小屋に早く帰ってきて整理整頓清掃をして、昼飯の用意をしていてくれましたので、登山グループは山小屋に帰着後早々に昼飯で、それから身体を休めてかっら帰路に着きました。

1泊の山小屋利用は忙しく、山小屋生活をじっくり味わう余裕はありません。でも、このメンバーで毎年山小屋で出会える喜びは、それにも増して大きいものがあります。

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