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山小屋の改修工事 [山小屋2022]

山小屋の改修工事
   2022/10/2~4

母校のクラブが部員とOBで建設した山小屋の竣工日は1966/11/6 です。
ほぼ56年を経ることになり、部分部分の改修は実施していますが、今回は地元の工務店さんにお願いして、玄関周辺の壁板の腐食を改修してもらっています。

  豪雪域の山小屋で、屋根に雨樋がありませんので、雨の時は大屋根から落ちる雨水は
  玄関屋根で飛散し、小屋の壁板に当たり、腐食が進んできていました。 
  勿論、自分達で工事でポリカーボネイト板を釘で貼付けて防水していましたが・・・。
  計画の工事は、現在の雰囲気を生かしたままに、飛散した雨水の当る部分、積雪の接す
  る部分をガルバニューム壁板で覆います。

今回の入舎の目的はこの改修工事に立会い、防水シートを被せる前に建造物の古材の状況を生で確認することです。  山小屋管理委員会の2人で入ります。

工事中の山小屋   11/2
DSC08707.jpg
DSC08702.jpg
山小屋の建材は九頭竜ダム建設時に廃村となる農家の建材です。その古材は煤で煤けた黒系色で判ります。 既に、旧材の補強は完了していました。 
別に、表面腐食した柱の下部を更新するように要求していました。
その柱は
DSC08761 (1).jpg 
確かに、基礎部分の表面の一部は腐食していましたが、中身はしっかりしたものでした。

工事中の山小屋   11/3     防水シートの施工
DSC08769.jpg
          11/4     鋼板取付ベースの施工中
DSC08788.jpg

山小屋に滞在する日数が多い者でなければ気が付かない事象=雨天時、積雪時の山小屋の様子などは、今迄は仲間内や山小屋委員とで部分部分で改修していました。 今の山小屋委員会の任期中に必要な本格的な工事を施工しておきます。

   ☆       ☆
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