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最強寒波 [近郊2021]

最強寒波
  2021/12/28

数年に一度の最強寒波は28日朝までと報道されています。 
大雪警報が岐阜県にも出ています。

奥美濃・山小屋周辺の県道R314・檜峠の積雪情報が 12/24 11:00時から発信されるようになりました。
先日、当ブログでも情報の停止を嘆いていましたが、これで安心しました。
寒中の修理作業に感謝です。

クラブの山小屋管理の番人を15年間続けて、冬になればこのグラフを作成してきたので、フリーになってもその癖は止まりません。

過去10年のデータ
全12-31jpg.jpg
その過去のデータから今年の積雪に似通っている年度は2018年度の積雪でしたが???

今年度の積雪情報   と、過去の代表的な積雪情報
12-31.jpg
27日16:00時以降、風向きが、変わってきて西風になり、時間当たり2~4cmの積雪になっています。
28日3:00以後は気温も落ち着き、降雪も小康状態に入ってきました。
今回の寒波のピークは過ぎたようです。  

過去の檜峠の積雪を観察していると、この奥美濃の積雪は、風向きで大きく変わる、と判断しています。   強い寒波が発生した当初は、日本海で生まれた雪雲が若狭湾から北風、北東風に乗り、低い分水嶺を乗越えて、伊吹山系の西側、鈴鹿山系の北側を滋賀県・琵琶湖から岐阜県南部、愛知県に流れます。寒波が東に進み、西風に乗れば伊吹山系の北側を流れ、奥美濃は大雪になる傾向にあります。

12/29日から山小屋維持管理にクラブの学生も入舎します。
寒波は28日朝まで、以降は降雪も少なくなるので、入舎に際しては問題ないでしょう。

   ☆      ☆

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